株式会社千草園

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~竹林整備~

     当社では、造園技術を生かして竹林の整備を請け負っております。

この竹林整備は、三重県発注の工事を受注した際に竹林保有者が竹林の整備にお困りの方が多くおられるということから始まりました。そして整備することにより、竹林の保有者の方々だけでなく、竹林の近隣住民の方々も大変喜んでいただけております。


では、なぜ竹林の整備が必要なのか?

近年、竹林に人の手が入らなくなり、放置された竹林による様々な影響が問題視されております。放置された竹林内は毎年発生する竹と枯死した竹が密生して予想以上に暗くなっています。そして竹の性質上、竹の根系は地上面から30cm程度のところに多く、竹地下茎は年に5m程延び、他の樹木の健全な成長を妨げると同時に、竹林が拡大することにより居住スペースまで竹林が迫ってくるといった問題も起こります。
そして樹高も10mを超えるものも多く日照条件の悪化と伴に、暗いスペースが増えることによって防犯上の問題も起こります。


では、どのように整備していくのか?

竹林の整備にはまずはじめに森林の状況調査を行い、今後の利用目的を決め、将来的にどの様な森林にしたいのかを決め、その上で、整備方法を決め整備をスタートさせる事が必要かと思います。

~目的設定~

まず初めに、目標とする森林タイプには大きく分けて2つあります。

タイプA
竹林→ 生 産 (竹材生産(マダケ))(タケノコの生産(モウソウチク))
    景観林 (景観林として)

※枯れ竹の除去・親竹の育成・密度管理

タイプB
竹林→ 広葉樹林・針葉樹林としての再生

※伐竹・タケノコの刈り取り・植栽等

~整備方法~

イ、伐竹
伐竹にも、多様な目的に合った整備方法があります。
その中でも主な工手は3つです。

タイプa
 状況   景観的に見栄えが悪く、竹林が薄暗くなってしまっているケース
 目的   竹林を景観林として再生したい

 このような場合、5m~10m間隔になるように竹を伐林します。
 そして図のように竹を土留め代わりに使用します。
 残りの伐竹したものはチップ化し竹林の中に敷きならします。

※伐竹した竹を処分することもできますが、竹を処分するのは予想以上に高額な料金がかかるため、当社ではチップ化を薦めさせて頂いております。

タイプb
 状況   タケノコの収穫を毎年楽しみにしているが、竹が密集してきたため裏止めや
       収穫が容易でなくなってきた
 目的   タケノコの栽培に適した竹林として整備したい

タケノコの栽培に適しているとされる竹林に向けて整備を進めるには、まず枯死した竹 を伐竹し親竹となる竹が成長しやすいように整備することが重要です。
そして、発筍の終わった5年生以上の竹を伐採し、1月~4月にかけて親竹に向いてい るタケノコを選定し来年再来年のタケノコ生産に向けて整備します。
一度整備する事によって竹藪に入ることが容易になり、タケノコを栽培する為の作業効 率が上がるとともに、「伐竹はうえること」と言われるように翌年には新しい竹が多く 発生しますので、多く発筍する事が期待できます。

タイプc
 状況   竹が広葉林、針葉林と共存(混交林)していた山が竹林が拡大してきている
 目的   竹林を根絶したい

竹林の根絶には2~4年程度必要になります。まず、すべての竹を伐採し毎年タケノコが伸びきった7~8月に地上部をすべて伐採しその後、発生する竹もすべて刈り取るという作業を繰り返すことにより根絶が可能です。
ですが、隣接して竹林が存在する場合は地下茎の遮断が必要になります。

ロ、.地下茎の遮断
竹林の拡大を防ぐ確実な方法は地下茎の伸長を止めることです。
樹脂製の波板を地下1mまで埋め込み、地下茎の伸長を止め竹林拡大を防ぎます。



このように、目的、その土地の風土に合った整備方法を決めて整備を進めていく事が竹林・山林整備において不可欠ではないかと思っております。

料金につきましては、土地の状況等によって大きく異なりますので、まずはご相談下さい。

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